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マンチェスター・シティは6月にウェストハムとの契約が切れる清水梨紗の獲得を望んでいるようです。
清水梨紗本人もウェストハムとの契約延長のオファーを断った模様。(BBC)
リバプールの年間最優秀選手賞はグレース・フィスク(Grace Fisk)が選手の満場一致で選ばれました。
フィスクは今シーズンウェストハムから移籍したDFで、リーグ戦に全試合出場してリバプールの今シーズンの大躍進を支えた選手の1人です。
最優秀若手選手賞はマリー・ハービンガー(Marie Höbinger)が受賞。22歳のオーストリア代表のハービーは右足だけでなく左足でも正確なキックやシュートが打てるMFで、チェルシー戦ではコーナからアシストのハットトリックをWSLで初めて記録した選手として話題になりました。
ピッチ内外でリバプールの価値を表現したことが評価され、キャプテンのニアム・ファーイー(Niamh Fahey)が「The Red Way」賞を受賞。
契約関連では、エマ・コイヴィスト(Emma Koivisto), メリッサ・ローリー(Melissa Lawley), ミリ・テイラー(Miri Taylor)、シャニス・ファン・デ・サンデン( Shanice van de Sanden)が今シーズンで契約を満了し、リバプールを退団することになりました。
コイヴィストは右サイドバックや3-5-2のウィングバックで活躍していたので契約延長しないのは意外でした
Fisk, Höbinger and Fahey take the honours at LFC Women's end-of-season awards
Koivisto, Lawley, Taylor and Van de Sanden to depart LFC Women
タイのバンコクで行われたFIFAの総会でブラジルが2027年の女子ワールドカップの開催地に決定しました。
2027年の女子ワールドカップはベルギー・オランダ・ドイツの3カ国共同開催と、ブラジルが立候補していましたが、
有効投票197票の内ブラジルが119票、BNGが78票となり、ブラジルが2027年の女子ワールドカップのホスト国に決定。
南米で女子ワールドカップが行われるのは史上初のことです。
女子版クラブワールドカップが2026年の1月から2月に行われることになりました。
16チームによるトーナメントは4年に1度行われます。第1回目の開催国は未定です。
クラブワールドカップが行われるのはヨーロッパ各国はリーグの真っ只中で、チャンピオンズリーグのグループリーグと決勝トーナメントの間に行われます。
アメリカは3月に新シーズンが開幕するので、シーズン前に参加することになります。
クラブワールドカップの開催は15日の水曜日にタイのバンコクで行われたFIFAの理事会で決定しました。
クラブワールドカップへの出場権をどのように与えるかはまだ決まっていませんが、FIFAは多くの地域のクラブに参加してほしいと熱望しています。しかし、ベストチームは欧州、北米、南米に多いことも考慮に入れています。
この発表は、2026年から2029年にかけての女子代表の新しい国際試合カレンダーの一部として行われたもので、国際試合は6試合から5試合に減ります。
インターナショナルマッチデーの開催の間隔を最低でも4週間空けることにより、国内リーグの中断を少なくすることを目指しています。FIFAは、選手の休養を増やし、国内リーグへの影響を軽減することを目的としています。これは、2027年の女子ワールドカップや2028年のロサンゼルスオリンピックでの16チームによる競技が予定されている中で、選手の福祉や全体の負担が重要な課題となっているためです。
また、クラブワールドカップが開催されない年には、小規模のFIFAトーナメントが追加開催されることも発表されました。(The Athletic)
2024-25シーズンのアーセナルはWSLの8試合とウィメンズチャンピオンズリーグの3試合(決勝トーナメントに進んだ場合は決勝トーナメントの全ての試合)をエミレーツスタジアムで行うことになりました。
今シーズンエミレーツスタジアムで行われた6試合の平均入場者数は52,029人で内2試合がSOLD-OUTになり、2月の対マンチェスター・ユナイテッドとの試合で60,160人のWSLの入場者数レコードを更新しました。
この歴史的なニュースについてCEOのVinai Venkateshamは次のようにコメント
「約40年間、私たちは女子の試合の最前線に立ってきました。近年、エミレーツ・スタジアムで開催される試合へのサポーターの来場者数が目覚ましく伸びており、今シーズンは2試合が完売しました。 私たちの旅における次のステップは、エミレーツ・スタジアムをアーセナル・ウィメンのメイン・ホームにすることです。私たちは、より多くのサポーターに女子チームのプレーを観戦するチャンスを与えることを楽しみにしています」(アーセナル公式サイト)