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レアル・マドリードを退団後移籍情報が全くなかったオーストラリア代表の右ウィング、ヘイリー・ラソ(Hayley Raso)がトッテナムと契約。契約は2026年まで。
先月下旬にオーストラリアのクラブに移籍する噂が流れて個人的に残念に思っていたのですが、WSLならYouTubeで彼女のプレイを見ることができるので良かったです。
なお、トッテナムでポジションが被るノルウェー代表のセリン・ビゼ(Celin Bizet)はマンチェスター・ユナイテッド移籍目前とのこと。
A Raso-inspired story 📘🤍 pic.twitter.com/u1ffV8qrnU
— Tottenham Hotspur Women (@SpursWomen) September 1, 2024
フライブルクからヴォルフスブルクに移籍し、先日のパリオリンピックでも全試合に出場して銅メダル獲得に貢献したヤニナ・ミンゲ(Janina Minge)は最近までプロサッカー選手であると同時に警察官でとしての活動もしていました。
3年前に警察官の訓練を終了し、フライブルクでパートタイムのパトロール業務に従事していて、今はヴォルフスブルクに移籍したため休職中ですがサッカー選手としてのキャリアを終えたら警察官として働くつもりでいるようです。
また、警察官として活動する前に1年間の社会奉仕プログラム(The voluntary social year)をしながらサッカーのB級指導者ライセンスも取得しています。
ミッドフィルダーながらフライブルクではセンターバックとしてもプレイしていて、本人は「8番、10番、6番、さらにはセンターバックとしてもプレイできますが、もし選べるなら攻撃的なポジションでプレイしたいです」と語っています。
ヴォルフスブルク公式:VfL-Neuzugang Janina Minge im Porträt.
社会奉仕プログラム(The voluntary social year)について:Vol.60【ドイツでの仕事】ドイツでの仕事経験と語学力向上を同時に叶える、FSJ/BFDというボランティア制度①
マスコットキッズが浜野まいか(165cm)より大きいのでルーシー・ブロンズに「写真に写らないぞ」とか言われた後の浜野まいか
22日の木曜日、NWSL(National Women's Soccer League)と選手会が新たな団体交渉協定(CBA:Collective Bargaining Agreement)を締結し、これによりドラフト制度が廃止されることになりました。アメリカのプロスポーツでドラフトが廃止されるのは初めてのことです。
直近では2022年にCBAを締結し、これは2026年まで有効でした。しかし、リーグの急速な成長、ワールドカップでのアメリカ代表の失敗、2023年に締結された2億4000万ドルの放映権契約などにより、選手・オーナー・リーグ関係者の間で、選手に関する権利・契約・移籍について、世界のスタンダードに合わせた早期の再交渉が必要であるとの認識が高まったため昨年から新たな話し合いの場が設けられ2030年まで拡張されました。
新しいCBAでの変更点は、
NWSLのポートランド・ソーンズに所属するカナダ代表FWジャニン・ベッキー(Janine Beckie)がレーシング・ルイビルのレイリン・ターナー(Reilyn Turner)とのトレードでレーシング・ルイビルに移籍することになりました。
レイリン・ターナーは今年のドラフトの全体の6巡目にレーシング・ルイビルから指名された21歳の選手で、リーグ戦16試合で4ゴール2アシストをマークしています。
ジェシー・フレミングとジャニン・ベッキーの仲の良い二人が同じチームでいられたのは半年間だけでした (ポートランド・ソーンズ公式)
An NWSL Champion 🏆
— Portland Thorns FC (@ThornsFC) August 21, 2024
A Thorn through and through 🌹
Thank you for always repping the Rose City as a great teammate and competitor, Janine. Best of luck in Louisville! ♥️ pic.twitter.com/8r5cGgw76V