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女子サッカー史上最高の選手の1人であるブラジルのレジェンド、マルタが年内で代表を引退するとCNNのインタビューに答えました。
「今年が最後の年です。代表から引退する時が来たことを理解しなければいけないという契機があります」
「もしパリオリンピックに行けるならあらゆる瞬間を楽しむつもりです。なぜならオリンピックに行けるか行けないかに関わらず私にとって代表チームでプレイする最後の年ですから」
マルタは2006年から2010年に5年連続、そして2018年にFIFA年間最優秀選手賞を受賞。
代表通算116ゴールで、その内ワールドカップであげた17ゴールは男女を通じたワールドカップ最多得点です。
今年の1月には20年以上にわたるスポーツ界への素晴らしい貢献を称えるFIFAの特別賞をクリスティアーノ・ロナウド、クリスティン・シンクレア、ペレと共に受賞しています。(The Athletic)
今シーズンのWSLで21ゴールをあげ得点王の座に就いているバニー・ショーことカディジャ・ショーが怪我により今シーズンの残り試合を欠場することになりそうです。
監督のギャレス・テイラーは試合後のインタビューで「すぐに戻ってこれそう」と答えていましたが、デイリー・メイルによると思っていたよりも重傷であると報じています。
チェルシーと3ポイント差をつけて暫定首位に立っているマンチェスター・シティは残り3試合でブリストルシティ、アーセナル、アストン・ヴィラと対戦します。(X:SkySportsWSL)(Daily Mail on-line)
今WSLでもっとも輝いているマンチェスター・シティのジェス・パーク(Jess Park)がウェストハム戦開始24秒でのゴールをアシストした後のシーン
意外にジョージア・スタンウェイ(Georgia Stanway)の血を引いてのかもしれません
FA Women's National League(3部から4部に相当する)のストーク・シティに所属するケイリー・マクドナルド(Kayleigh McDonald)はXに彼女の苦悩を共有してほしいため、サッカーコミュニティからの助けを求めるための長文と感情的なメッセージを投稿しました。
「悲しいことに女子サッカーが軌道に乗ってきた途端膝の怪我をし手術を受けなければならなくなったが、チームからは治療費は出ず、手術のためにNHS waiting listに載らなければならない云う最悪の知らせを受けました」
「怪我をしたことでとてもうちひしがれてる。専門家から私の怪我について説明してもらうのに2週間かかったし、LCLだけでなくACLであることも分かった。自分で(とても高額な)治療費を払わなければならず、経済的にも精神的にも大きな負担になっています」
「私はこの怪我でキャリアを終えなければならないという事実に肉体的なものより精神的な苦しみを味わいました」
「わたしは他に選択の余地がないので、治療費を払うためにGoFundMeを立ち上げなければならないのはとても恥ずかしいことです。私は仕事に戻って生計を立てるために手術が必要なんです。サッカーファンであれ選手でも誰でも良いから私の投稿をシェアすることで、たとえお金を入れる余裕がなくてもいいので助けてほしい」
この投稿の後、(ストークほどの)クラブが当初治療費を払わなかったことに対してSNSで炎上しました。特に昨年に女子チームにより多くの資金を投入すると発表したことを考えればなおさらです。
そして数時間後クラブはケイリー・マクドナルドの手術費を払うと発表しました。(EXPRESS)
X:‼️PLEASE READ AND SHARE, ANY HELP IS TRULY APPRECIATED‼️ 、
GoFundMe:Please help me raise funds for my knee surgery.
NHS waiting list:手術や治療を受けるための順番待ちリスト。イギリスでは(急を要する場合は除いて)医療サービスの需要が供給を上回った場合は治療を受けるまでにリストに加わり待たなければならない。