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WSLでACL(前十字靱帯損傷)の予防を研究する新しい3年間のプロジェクトが開始され、The Professional Footballers' Association (PFA)・Fifpro・ Nike・リーズ・ベケット大学が協力して研究資金を提供しています。
この研究は女子フットボーラーにACLのリスクが増加している環境的な要因について焦点を当てています。
WSL12クラブの半数ほどが参加に合意しており、その評価は施設、選手数に対してのスタッフの数の割合、トレーニング施設に訪れる頻度、移動や試合スケジュールなどの様々な要因に基づいて行われます。
これまでの調査によれば、女子サッカー選手がACL損傷に見舞われる確率は、男子選手の2~6倍だという。
今回の研究のヘッドを務めるFifproのDr. Alex Culvinは、
「このプロジェクトが最終的に世界中のプロサッカーリーグに拡大することを望んでいます」
「今のところポジティブな反応があり、シーズンが終了すればより多くのWSLのチームが参加することを期待しています」
「クラブの賛同は必要ではないが、我々は本当にクラブの賛同が欲しい。これは、女子サッカー界をより良い未来に貢献する機会なのです」
イングランド代表DFルーシー・ブロンズはプロジェクトの2年目は選手のフィードバックに焦点を当て、「重要なのは選手の発言を聞くことです」と言った。
「ACLを経験するのは我々選手なのだから、人々が考えない、あるいはスキップしてしまう情報が選手にとっては重要だと考えられています」(BBC)