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ウェストハムがマッケンジー・アーノルド(Mackenzie Arnold)、清水梨紗、林穂之香、ハワ・シソコ(Hawa Cissoko)、エマ・スナール(Emma Snerle)、アビー・リー・ストリンガー(Abbey-Leigh Stringer)、メル・フィリス(Mel Filis)の7人の選手の退団を発表しました。
清水梨紗さんはBBCが契約延長はしないで退団すると報じていたので既報通りでしたが、ゴールキーパーのマッカと林穂之香さんの退団は意外でした。
マッカ、清水梨紗さん、林穂之香さん、シソコはウェストハムの主力だったのでSNS等では驚きと共に来期は降格するだろうという書き込みが目立ちます。
We can confirm that Mackenzie Arnold, Hawa Cissoko, Honoka Hayashi, Risa Shimizu, Emma Snerle and Abbey-Leigh Stringer will leave the Club when their contracts expire on 30 June 2024.
— West Ham United Women (@westhamwomen) June 30, 2024
Everyone at the Club would like to thank them for their commitment in Claret & Blue and wish… pic.twitter.com/togi2c3NJH
マンチェスター・ユナイテッドがメアリー・アープス(Mary Earps)の退団を発表。
2019年に加入して125試合に出場。WSLにおける1シーズンでのクリーンシート記録と通算での最多クリーンシート記録を更新していました。
以下はインスタグラムから一部引用
「新たな挑戦の時が来ました。長い間考え抜いた末の決断で決して簡単に決めたわけではありません」
「クラブは転換期を迎えていて、残念ながらそれは私のキャリアのタイミングとは一致しません」
「ユナイテッドでプレイした5シーズンはとても誇りに思っているしさよならを言うのは悲しいけれど、いままでのサポートに心の底から感謝します」(マンチェスター・ユナイテッド公式)(インスタグラム)
Part of the United family, always 🧬
— Manchester United Women (@ManUtdWomen) June 29, 2024
We can't thank you enough for your service, Mary — best of luck with what's next ❤️#MUWomen
6月20日~6月28日の主な移籍・退団・契約情報。
エヴァ・パヨル(Ewa Pajor) | ヴォルフスブルク→バルセロナ |
エリー・ローバック (Ellie Roebuck) | マンチェスター・シティ→バルセロナ 2026年まで契約 |
リネス ビーレンステイン (Lineth Beerensteyn) | ユベントス→ヴォルフスブルク 2026年まで契約 |
シェイラ・ガルシア(Sheila García) | アトレティコ・マドリードを退団。レアル・マドリー? |
エバ・ナバロ(Eva Navarro) | アトレティコ・マドリードを退団。レアル・マドリー? |
ホセ・ルイス・サンチェス・ベラ(José Luis Sánchez Vera) | レバンテ監督→レアル・ソシエダ監督 |
ネレア・エイサギレ(Nerea Eizagirre) | レアル・ソシエダと2026年まで契約延長 |
サンドラ・パニョス(Sandra Paños) | バルセロナ→クラブ・アメリカ(Liga MX メキシコ) |
ロヘル・ラメサ(Roger Lamesa) | グラナダ監督→レバンテ監督 |
ソフィー・スババ(Sofie Svava) | レアル・マドリード→オリンピック・リヨン |
ケイシー・ストーニー(Casey Stoney) | サンディエゴ・ウェーブ監督を解任 |
ヴァレンティナ・ベルガマスキ(Valentina Bergamaschi) | ACミラン→ユベントス。2027年まで契約 |
アマンダ・ニルデン(Amanda Nildén) | 2024年1月ユベントスからトッテナムにローン移籍→トッテナムに完全移籍。2027年まで |
エマ・コイビスト(Emma Koivisto) | リバプール→ACミラン。2027年まで契約 |
ケンティ・ロブレス (Kenti Robles) | レアル・マドリード→パチューカ(Liga MX メキシコ) |
ルシア・ガルシア(Lucía García) | マンチェスター・ユナイテッド→モンテレイ(Liga MX メキシコ) |
イバナ・アンドレス(Ivana Andrés) | レアル・マドリード→インテル。2027年まで契約 |
ケイティー・ゼレム(Katie Zelem) | マンチェスター・ユナイテッドを退団 |
コソワレ・アスラニ(Kosovare Asllani) | ACミラン→ロンドンシティ・ライオネセス |
天野紗(あまの すず) | INAC神戸→ハンマルビー(スウェーデン) |
松窪真心(まつくぼ まなか) | マイナビ仙台レディース→ノースカロライナ・カレッジに完全移籍。2025年まで契約 |
イングランド代表DFルーシー・ブロンズ(Lucy Bronze)はバルセロナとの契約を更新せず退団することになりました。
バルセロナで70試合5ゴール。獲得したタイトルはチャンピオンズリーグ2回、リーガF2回、コパ・デ・ラ・レイナ1回、スペインスーパーカップ2回の7つです。(バルセロナ公式サイト)
𝑀𝑜𝑙𝑡𝑒𝑠 𝑔𝑟𝑎̀𝑐𝑖𝑒𝑠, 𝐿𝑢𝑐𝑦 🫶 pic.twitter.com/0p1JWQHgkp
— FC Barcelona Femení (@FCBfemeni) June 27, 2024
26日エマ・ヘイズ率いるアメリカ代表がオリンピックメンバー18人+4人を発表しました。
2024 U.S. OLYMPIC WOMEN’S SOCCER TEAM ROSTER BY POSITION (出場数/ゴール):
ゴールキーパー: ケイシー・マーフィーCasey Murphy (ノースカロライナ・カレッジ; 19), アリッサ・ネイハー Alyssa Naeher (シカゴ・レッドスター; 104)
ディフェンダー: ティアナ・デビッドソン Tierna Davidson (ゴッサムFC; 58/3), エミリー・フォックス Emily Fox (アーセナル; 49/1), ナオミ・ギルマ Naomi Girma (サンディエゴ ウェーブ; 32/0), ケイシー・クルーガー Casey Krueger (ワシントン・スピリット; 49/0), ジェンナ・ナイスウォンガ Jenna Nighswonger (ゴッサムFC; 9/2), エミリー・ソネット Emily Sonnett (ゴッサムFC; 91/2)
ミッドフィルダー: コービン・アルバート Korbin Albert (パリ・サンジェルマン; 11/0), サム・コフィー Sam Coffey (ポートランド・ソーンズ; 17/1), リンジー・ホラン Lindsey Horan (オリンピック・リヨン; 148/35), ローズ・ラベル Rose Lavelle (ゴッサムFC; 100/24), カトリーナ・マカリオ Catarina Macario (チェルシー; 19/8)
フォワード:クリスタル・ダン Crystal Dunn (ゴッサムFC 147/25), トリニティー・ロッドマン Trinity Rodman (ワシントン・スピリット; 38/7),ジェディン・ショー Jaedyn Shaw (サンディエゴ ウェーブ; 14/7), ソフィア・スミス Sophia Smith (ポートランド・ソーンズ; 48/19), マロニー・スワンソン Mallory Swanson (シカゴ・レッドスター; 92/34)
トラベリング リザーブス: Jane Campbell, Hal Hershfelt, Croix Bethune and Lynn Williams.(ussoccer.com)
ベテランのアレックス・モーガンがメンバー外なっています。
アレックス・モーガンはSNSで「今日、私はオリンピックの舞台で国を代表して戦う機会を得られなかったことに失望しています」と投稿。
エマ・ヘイズは会見でアレックス・モーガンについて次のように語っています
「18人のロースターにフィールドプレーヤーが16人、ゴールキーパーが2人しかいない中で決断するのは容易ではありません。特に、アレックスのこのチームでの歴史と実績を考えると。もちろん難しい決断でしたが、私は別の方向に進みたいと感じ、他の選手を選ぶことにしました」
また、アンチLGBTQコンテンツをシェアしたことで今月の親善試合でもブーイングを受けていたコービン・アルバートについては、
「まず第一に、コービンがチームに選ばれたのは、ミッドフィールダーとしての彼女の実力が評価されたためです」
「このチームの全員が寛容で敬意を持つことだけでなく、私たち全員にとって重要な事柄を理解することの大切さを認識することが非常に重要だと思います」
「コービンは学ばなければならないことがありましたが、私たちは何に気を配らなければならないか、その重要性について話し合いました」と語っています。
元アメリカ代表クリステン・プレスは自身のポッドキャストで「最も屈辱的だったのはプライド月間にコービンもプライドジャージを着て、それをオークションに出品したこと。協会は形だけの行動をしているに過ぎない。キーッ!」と発言している一方で、
トリニティー・ロッドマンは
「意見や信念が必ずしも一致しない人々がいることも事実です。彼女はアメリカ代表チームの一員であり、私たちは彼女のチームメイトとしてサポートします。彼女がフィールドに立つとき、彼女は国のためにプレーする他の選手と同じであり、そのために一生懸命努力しています」とVanity Fairで語っています。(The Athletic)