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エスパニョール対バルセロナの一戦でコーナーキック前の競り合い中にバルセロナのマピ・レオン(Mapi León)がエスパニョールのダニエラ・カラカス(Daniela Caracas)の下腹部あたりをタッチしている動画がSNSを中心に広まって騒ぎになり、SNSアカウントが荒らされる事態になっています。
マピ・レオンの声明:
「私はダニエラ・カラカス選手のプライバシーを意図的に侵害したことはありません。映像では彼女がわざと体を当ててきたが分かるでしょう。そして彼女の脚をタッチしてどうしたの?とリアクションしました。彼女の大事な場所には触れていないし、ましてやそのような意図はありません」
「私は、これは試合中のちょっとした出来事の一つでニュースとして拡散されるに値するほど重要な出来事ではないということを強く要求します」
「私は同僚の大事な部分に触れようとしたことなど一度たりとも考えたことはないし、それは私の信念に反することで決してそのようなことをすることはありません」
「ダニエラがSNS上で受けていると思われる嫌がらせを強く非難します。それは私とは一切関係のないものであり、彼女に心からの支援を申し上げます」
エスパニョールはこの「容認できない」出来事について見過ごすわけにはいかないと強い不満と非難を表明しました。
「ダニエラ・カラカスはその時の状況では反応できませんでしたが、後になって事態を受け止めた際、彼女はそのジェスチャーの重大さを認識しました。しかし、彼女は制裁でチームに害を為すことを避けるため怒りにまかせた対応を控えることを選びました」
エスパニョールはさらに、ダニエラ・カラカスが「SNS上で何百もの侮辱を受けた」ことを明らかにし、
「我々は自クラブの選手を守り、ピッチ上での選手の尊厳を損なうあらゆる行為を非難します」
「我々はリスペクトとスポーツマンシップこそがサッカーの基本的な価値観であると強く信じています。このような事態がふさわしい深刻さをもって扱われることを望みます。さらに、ダニエラ・カラカスが法的措置を検討する場合には、クラブの弁護士のサービスを利用できるようにしています」
「また、エスパニョールはこれまでと同様にサッカー界におけるあらゆる形態の暴力を拒否する立場を表明します。スポーツはリスペクトと共存の場であるべきであり、私たちはピッチ内外を問わず憎悪や攻撃を助長するいかなる態度も非難します」
と声明を発表。
バルセロナ公式: Statement by our player María Pilar León
エスパニョール公式: Official Statement Women's derby incident
Marca: Mapi León: "No hay ningún tocamiento ni mucho menos intención de ello"
The Guardian: Barcelona's Mapi León accused of 'violating intimacy' of opponent